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2023年11月16日

News Information

400TEU型新造船「清浦丸」が竣工、東西航路に就航しました。

小池造船海運株式会社で建造していました、自社船「清浦丸」 が10月31日に竣工しました。

本船は当社の運航船としては最大船型となり、横浜港と神戸、大阪、名古屋、清水の各港を結ぶ東西航路に投入します。
大型化により配船効率の向上を図るとともに、顧客ニーズに対応します。
国際コンテナ戦略港湾である横浜港への集荷促進につながるものとして期待されています。

本船特徴

・全長111.62ⅿで、全通二層甲板型。
・最大積載量は402TEU。重量トン数を3850トンまで引き上げ、積載能力を強化。
・今後の需要に備え、甲板上には45フィート型コンテナ積載可能。
・鎗内と甲板上に電源プラグを100個設置。鎗内冷凍コンテナ積載のため排熱対策として通風機及び通風ダクトを設置した。
・荷役作業の安全と作業の効率化のため、コンテナ連結資材を当社初のフルオートツイストロック方式を採用。
・省エネ効果についてもALC付可変ピッチプロペラを搭載することで、翼角を制御し常時、機関出力のフル活用が可能になりました。
・船内環境についても居住区全階にシャワー室、洗濯室、トイレを配備し、女性船員専用フロアーを設置し、居住性も高めた。

海上職員

・船長と機関長が30代で、乗組員は20代と30代の若手船員となっており、船員の育成面でもこれから非常に楽しみな船になっています。

清浦丸
清浦丸
海上職員
海上職員

横浜港に初入港しました。

11月2日、横浜港本牧D4コンテナターミナルに初入港し開催された歓迎セレモニ-では、国土交通省関東地方整備局の衛藤謙介副局長、横浜市港湾局の中野裕也局長、横浜川崎国際港湾会社の植松久尚副社長から歓迎の挨拶があり、記念品と花かごが贈呈されました。

セレモニーでの記念撮影
セレモニーでの記念撮影
本牧D4港に着岸する本船「清浦丸」
本牧D4港に着岸する本船「清浦丸」

当社では今後も大型化によって配船効率の向上を図るとともに、お客様へより良いサービスをご提供いたします。

お問い合わせ
鈴与海運株式会社 営業部
TEL:054-354-3101
FAX:054-354-3102
E-mail: eastsales@suzuyomarine.co.jp

水面に映える【清浦丸 航海】〔動画〕

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